【ハセガワ】三菱 A6M5c 零式艦上戦闘機 52型 丙(その1:初めてのエアモデル。。。)

ガンプラ・もたんです。

さて、今週は、参加しているプラモデル板の祭りの関係で、零戦を作ることになりました。

初めてのエアモデルでいきなり零戦なんて作っていいんだろうか、なんて思いつつ、行きます。

 

 

 

【初めてのエアモデルを作る工程を全て載せます。。。】

1/72モデルは、パーツ数も少なく、組み上げるだけならさほど時間はかかりません。

ですが、「どうやったら色をうまく塗れ流だろうか」とか「良くみないと色や組み付け位置が分からない」とか、戸惑うところもありました。

ということで、みなさんの参考になるように、作成工程を一気見できるようにして行きます。

【今回気をつけたのはモールドを消さないこと。。。】

今回、まず考えたのは、キットのモールドをなるべく綺麗に残すことでした。

ハセガワのキットは、以前、バルキリーも作ったことがあって、モールドの綺麗さは知っていました。

ですので、いかにその良さを残していくかを考えました。

ですが、こんなバリがあったり。

尾翼の先にもバリが。。。

この辺は丁寧に切り取り、ラインを均しました。

接着面はあまり面には出ません。

本体はモナカ割りです。

主翼と胴体はこのようにくっつきます。

というわけで、接着でモールドが埋まってしまうような部分はほとんどありません。

でも、下の写真のように、接着剤が流れて、モールドが。。。

ちゃんと、合わせ目を消した後に、モールドは彫り直しています。

【どこにつけたらいいの、主脚の蓋】

また、つぎに困ったのは、主脚の蓋。

これ、どこにどの角度でつけていいのか良く分からない。

てなことで、えいや!、で瞬着でつけちゃいました。

これが、あとで悲劇を招きます。

ちょっと後の方の写真なんですが、お腹のタンクが主脚の蓋に干渉してつかなくなっちゃったんですね。(涙目)

結局、蓋を削って、なんとかつくようにしました。

ちなみに、うっすらとわかるかもしれませんが、タンクを支えるステーも実は失敗しています。

実は、本体取り付けの時に本体側に差し込むダボを切り飛ばしてしまってるんです。

良く見ると、ステーと本体の間のところに、黒く空洞があるのが見えると思います。

ここも仕方なく、瞬着でくっつけました。

この辺は、注意深くやらないといけませんでした。

【エアモデルの醍醐味、操縦席】

続いて、操縦席です。

さすがに作りは簡素、でも、いじるだけの技量と資料がないので、そのまま作ります。

中島コックピット色を吹いて。

景気盤のデカールを貼った後、ウェザリングカラーのグレーで少々お化粧。

続いて、操縦席前面のパネルも同様の手法です。

ちなみに右側についているのは機銃なんですね。

操縦桿と別なんだな。

【エンジン】

エンジンは外側は黒。

中は自分の想像で、銀色にしました。

こんな感じ。

エンジンも黒鉄色、焼鉄色など重ねていい感じ、なんて思っていましたが、組んでしまうと全く見えません。(笑)

【プロペラ】

プロペラのトップは、シルバーと赤のツートン。

シルバー塗布。

マスキングして、赤を塗布。

赤褐色のプロペラブレードとともに。

グッと雰囲気が出てきました。

ちなみに、ブレードの方は、ラッカー筆塗りです。

今回、モールドを消したくないところはエアブラシ、その他の細かいところは筆の機動性を活かして進めました。

(なんたって、完成期限までに10日程度しかなかったもので)



【本体塗装】

さて、本体です。

モールドを消さないように、今回は全て薄化粧を心がけます。

主翼、いい感じでしょう。

胴体。

コックピットの部分をマスキングして、いよいよ本体色(濃緑色)の吹き付けです。

こんな感じになったところで、今度は、背面色(灰白色)の吹き付けのためにまたマスキング。

胴体横から尾翼にかけてのラインがキモ。

塗っているところです。

結果、美しいラインを再現。(自画自賛)

満足です。

【エンジンの組み付け】

ここで、エンジンをつけて行きます。

プロペラをつける前。

ここまでは、いい感じで中が見えていました。

あとで、全く見えなくなります。(笑)

プロペラと風防を追加。

だいぶ零戦らしくなってきました。

背面。主脚の格納部分は青竹色(メタリックの青緑色)ということでしたが、塗料がなかったのでメタリックのコバルトブルーを筆塗り。

また、噂のタンクもついています。

主脚も取り付けて自立したところ。

ここで、良く見ると主翼の中心に白いものが見えますが、これは主翼についている小さな尾翼のような部品。

つけるのを忘れていました。汗

塗装とか色々考えながらやっていると、時に説明書を読み飛ばして部品を忘れちゃんですよね。

これらは、あとでエアブラシで塗り直しました。



【対戦中モデルの顔は風防ではないかと思った件。。。】

続いて、風防です。

ここは、マスキングしてエアブラシで行くか、筆塗りで行くか悩みましたが、ここは筆塗り一本勝負!

で、塗った結果がこれ。

一見いいように見えますが、零戦のピラーは細い!

というわけで。

デザインナイフでカリカリしたあとがこれ。

反対側。うん、やっぱりこの方が男前。

後ろから。

てなわけで、こんな風になりました。

あとはデカールと墨入れだけですね。

もう一踏ん張り。

頑張ります。

 

それでは、また来週。

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「【ハセガワ】三菱 A6M5c 零式艦上戦闘機 52型 丙(その1:初めてのエアモデル。。。)」への2件のフィードバック

  1. 航空機まで作られるとは!
    様々な工夫や目どころがあって楽しく読みました
    完成間近ですね
    さすがです!

  2. ころただZ先生。コメントありがとうございます。
    新しいものを作ると世界が広がりますね。
    次は、やっぱりフィギュアでしょうか。。。(^^;)

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